伯方造船(株)での進水式に養護学園の園児を招待しました。
私ども(社)日本中小型造船工業会は、次代を担う小学生等に物作りの素晴らしさを知ってもらうために、また、地域住民には、地場産業である造船業が地域の発展を担っている大切な産業であることを再認識してもらうために、日本財団から助成金の交付を受けて、平成17年度から「進水式の一般公開」を実施しています。
今回は、8月20日(水)、当会の会員造船所である「伯方造船株式会社」で行われた国内船主向けコンテナ船の進水式に、西条市の東予学園園児85名を招待しました。
これから進水しようとするコンテナ船は、船首を一般道路側までにその顔をのぞかせ、船首と船台壁間は「拳一つ入るかどうかの隙間しかない」と関係者が言われるほど、船台を目一杯に陣取って鎮座していました。
西条市から伯方造船(株)が所在する今治市まで、バス2台に分乗して園児達が元気に到着、伯方造船(株)担当者と引率の先生方の機敏な誘導により、早速2班に分かれての記念撮影となりました。
進水式式典が始まり、国旗掲揚、神事、玉串奉典、命名に続き餅撒きが行われました。多少の暑さの中、適度な風も幸いし、見物客は夏休みでの多数の親子連れ、そして近隣の住民も含め約250名程度であっただろうか、式典会場側の一般道路までにはみ出す人々の中に園児も加わり、懸命に天を仰ぎながらの餅のつかみ取りとなりました。滅多に経験しない楽しい一時を味わった感がありました。
そしていよいよ進水式です。支綱切断と同時にくす玉がはじけ、五色のテープが鮮やかに舞う中、大歓声に祝福されながら、堂々の旅立ちとなりました。瞬く間の進水ではありましたが、園児達も「すごかった」「感動した」と興奮冷めやらず、帰路に着かせる先生方も懸命の引率で、短時間の中お疲れ様でした。
伯方造船(株)の皆様、何かとお世話になり、ありがとうございました。
なお、今回進水した船の船名、主要寸法は次のとおりです。
船 名 : “SINAR BUTON(シナル ブトン)”
用 途 : コンテナ
全 長 : 147.00m
幅 : 25.00m
深 さ : 13.70m
総トン数 : 12,584t
支綱切断
進水
餅まき
記念撮影1
記念撮影2

