内海造船因島工場見学会を実施しました
私ども(社)日本中小型造船工業会は、次代を担う小学生に物作りの素晴らしさを知ってもらうために、また、地域住民には、地場産業である造船業が地域の発展を担っている大切な産業であることを再認識してもらうために、日本財団から助成金の交付を受けて、平成17年度から「進水式や造船所の見学会」を実施しています。
今回は、10月2日(木)、当会の会員造船所である「内海造船株式会社」の協力を得て、同社因島工場見学会を企画し、地元の田熊中学校1年生30名(引率教員3名含む)を招待しました。
8月末に尾道市内の小中学校教員を対象に進水式と工場の見学会を実施した結果が早速現れたというところです。
朝9時、内海造船(株)因島工場到着後、まず同社の広報用ビデオにより会社紹介があり、続いて本日の見学コースについて説明を受けた後、工場の見学を行いました。
前日は、夏の名残のように蒸し暑い日でしたが、当日はうってかわってさわやかな秋空のもと、鋼材を陸揚げする水切り場から始まって、切断、小組立、大組立、船台搭載、艤装という順に約1時間かけ歩いて工場を一周しました。
生徒たちは、一つ一つのブロックの大きさ、クレーンの巨大な車輪、火と水で鋼板を曲げるぎょう鉄という作業、造船所構内でしか走っていないブロック運搬車などなど始めて目にするものばかりで、興味津々の様子でした。
最後に、質疑応答。
今回の工場見学の目的である「ふるさとを知る。」、「働く人たちの喜びや苦労を知り、将来の仕事・生き方などを考える。」に関連して準備してきた様々な質問に、造船所の人から懇切丁寧に答えていただきました。
内海造船の皆様、何かとお世話になり、ありがとうございました。
始めて目にするぎょう鉄作業
組み立て工場の中で
船台に搭載されたブロック
船台で建造中の船をバックに記念撮影
質疑応答の時間

