檜垣造船(株)の進水式に地元今治市内の親子を招待しました。
私ども(社)日本中小型造船工業会は、次代を担う小学生等に物作りの素晴らしさを知ってもらうために、また、地域住民には、地場産業である造船業が地域の発展を担っている大切な産業であることを再認識してもらうために、日本財団から助成金の交付を受けて、平成17年度から造船所で行われる「進水式の一般公開」を実施しています。
今回は、10月19日(日)、今治商工会議所との共催で、当会の会員造船所である「檜垣造船株式会社」で行われた香港船主向け貨物船の進水式を始め、今治繊維リソースセンター及び今治地域地場産業振興センターの見学会を兼ね、子供たちとその保護者162名を招待しました。
お父さん、お母さん、あるいはおじいさん、おばあさんと一緒に多くの子供たち(今治市民が大勢参加されていましたが、遠くは香川県高松市からの参加もあった。)、好天に恵まれた中、印象に残る進水式の見学が味わえられたものと思います。
集合場所である今治商工会議所を貸し切りバス3台に分乗して出発、檜垣造船(株)に到着後、さっそく船首を正面の見学会場で、3班に分かれての記念撮影となりました。
まさにこれから誕生する新造船、進水を今か今かと待ち構える(待ちくたびれる?)子供たち、大人はシャッターチャンスを逃すまいと、必死に腕を一杯に伸ばし、その機会を狙っていました。
支綱切断、シャンパンの割れる快い音に続き、くす玉がはじけ五色のテープと風船が鮮やかに舞い、重厚な響きと共に、悠々と滑り出す様は、力強い光景そのもので、大歓声に祝福されながら、堂々の旅立ちとなりました。
進水式見学後は、今治繊維リソースセンターまたは今治地域地場産業振興センターの見学コースにわかれバスで移動しました。
進水式と地場産業の見学会がいつまでも子供達の良い思い出として残ることを期待しています。
檜垣造船(株)の皆様、何かとお世話になり、ありがとうございました。
なお、今回進水した船の船名、主要寸法は次のとおりです。
船 名 :“THOR FRIEND(トール フレンド)”
用 途 : 貨物船
全 長 : 109.01m
幅 : 19.60m
深 さ : 14.00m
総トン数 : 11,700t
3班に分かれての記念撮影①
②
③
進水を待ち構える子供たち
シャッターチャンスを待ちます
進水光景

