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井村造船(株)で進水式見学会を実施しました。

2009/02/05

私ども(社)日本中小型造船工業会は、次代を担う小学生に物作りの素晴らしさを知ってもらうために、また、地域住民には、地場産業である造船業が地域の発展を担っている大切な産業であることを再認識してもらうために、日本財団から助成金の交付を受けて、平成17年度から進水式や工場見学に小学生や地域住民を招待しています。

今回は12月25日、当会会員造船所である「井村造船株式会社」(徳島県小松島市)で行われた進水式見学会に南小松島小学校に通う子供達と家族35名を招待しました。進水式見学に向かう前に、小学校で造船業についてのお話を四国運支局の方から伺いました。

冬休みの始まったばかりの静かな教室で、造船業と社会との繋がりの話を聞き入る子供達は真剣な表情でした。自分達が通う学校の側に、生活全般に関わる産業を担う会社があることに感心していました。

続いて、造船所に移動していよいよ船の誕生場面の立ち会いに臨みます。 まずおごそかに神事が執り行われました。

続いて、散餅の儀が行われ、進水式に参加した子供達や近隣の方々にお餅が振る舞われました。勢いよく撒かれたお餅をどれだけとれるか競うような子供達のはしゃいだ声が響きわたりました。

船の命名が終わると、支綱切断とともにシャンパンがわれ、その雄大な船台が地響きをたてて動きだしました。その大きな外観からは想像しにくいなめらかな動きです。
無事大海原にくりだしていった船の後ろ姿を見送りながら、進水式の余韻にひたりいつまでも見届けたい気分になります。何度みせていただいてもいいものです。
たくさんの餅のおみやげをかかえてうれしそうに帰る子供達の姿がほほえましく見えました。
いいクリスマスプレゼントになりました。
貴重な体験をさせていただいた井村造船の皆様、お忙しいところありがとうございました。

なお、今回見学した船の船名、主要寸法は次のとおり。

船  名 :“第十八松島丸”

用  途 : 油タンカー

全  長 : 59.98m

幅  : 10.40m

トン数 : 499トン

まずは座学から

進水前みんなで記念撮影

たくさんお餅もらえました

支網切断無事進水