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興亜産業(株)で進水式見学会を実施しました☆

2009/03/05

私ども(社)日本中小型造船工業会は、次代を担う小学生に物作りの素晴らしさを知ってもらうために、また、地域住民には、地場産業である造船業が地域の発展を担っている大切な産業であることを再認識してもらうために、日本財団から助成金の交付を受けて、平成17年度から造船所で行われる進水式に小学生や地域住民を招待しています。

今回は、2月13日、当会会員造船所である「興亜産業株式会社」(香川県丸亀市)で行われた進水式見学会に、丸亀商工会議所の協力を得て、城北小学校の児童及び引率の先生70名を招待しました。なお、進水式見学の前に船体ブロックを製造している「株式会社メタルワンスティールセンター四国」の工場見学も併せて行いました。 前日の予報では降水確率80%ということで、やきもきしていましたが、進水式が終わるまで天気もなんとかもちこたえてくれました。

船は、ブロックを組み立てて作られます。 進水式見学に先立ち、今回進水する船のブロックを製作した「株式会社メタルワンスティールセンター四国」でブロックがどのように製作されるのか見学しました。 また、同社の会議室を借りて、IHIMUの担当者から、今回進水する船(電気推進装置を装備した地球環境に優しい船)についての説明を受けました。

さて、興亜産業に移動し、いよいよ進水式の見学です。 神事に続いて、船に名前が付けられました。「第三ほうりん」と命名されました。 餅まきが行われ、進水準備です。造船マンが進水作業にきびきびと動き回ります。 進水準備完了。 その報告を受け、支綱切断。 シャンパンが割れると同時に、船は海に向かって動き出し、くす玉が割れ、五色の紙テープがたなびく中、拍手と歓声に包まれて無事進水しました。 進水式は造船所によって異なりますが、いつの場合も進水の瞬間は感動的です。

今回の見学場所は、船の真下から見上げるようなところで、児童たちはその巨大さに圧倒されていました。 興亜産業(株)、(株)メタルワンスティールセンター四国とも、今回のように授業の一環として子供たちの見学を受け入れるのは始めてということで、両社の社長さん以下大勢の方々にお世話になりました。どうも有り難うございます。

なお、今回見学した船の船名、主要寸法は次のとおり。

船  名 :“第三ほうりん”

用  途 : 化学製品運搬船

全  長 : 64.80m

幅  : 10.00m

総トン数 : 499総トン

進水目前の船の前で記念撮影

五色のテープが舞うなか進水

電気推進船について説明を受ける

巨大なブロックの前で記念撮影
(於:メタルワンスティールセンター四国)