浅川造船(株)で進水式見学会を実施しました☆
私ども(社)日本中小型造船工業会は、次代を担う小学生に物作りの素晴らしさを知ってもらうために、また、地域住民には、地場産業である造船業が地域の発展を担っている大切な産業であることを再認識してもらうために、日本財団から助成金の交付を受けて、平成17年度から造船所で行われる進水式に小学生や地域住民を招待しています。
今回は、8月21日、当会会員造船所である「浅川造船株式会社」(愛媛県今治市)で行われた進水式見学会に、今治商工会議所の協力を得て、親子連れ約70名を招待しました。
同社は、進水式で餅まきをする数少ない造船所です。
バスに乗る前に、一人一人に撒かれた餅を入れるビニール袋を配ると、近頃あまり経験できなくなった風習だけに子供たちは興奮し、早速臨戦態勢に突入。
浅川造船に到着後、参加者全員で記念撮影をしているうちに進水式が始まりました。
シンガポール国旗、日本国旗掲揚、本船命名と続き、子供たちが待ちに待った餅まきとなりました。餅だけでなく、今治名産のタオルも一緒に撒かれ、もらったビニール袋に穴が空きそうなほど一杯詰め込んでいる子供もいました。
さて、見学場所に移動し、いよいよ進水を待つばかりです。進水準備が完了し、支綱が切断され、シャンパンが割れると同時に船は海に向かって滑り出します。風船が飛び、紙吹雪の舞う中、五色のテープを翻し、無事進水。来賓はもとより見物客からも大きな拍手がわいていました。
続いて向かったのは、渦潮電機(株)の見学です。
会議室に入ると、総務部長から歓迎の挨拶があり、ビデオで会社の概要説明を受けます。その後、2班に分かれて約30分間工場を見学しました。
今回の見学会で、造船業及び舶用工業は地域の発展を支える重要な産業であることを改めて理解していただけたのではないかと思います。
浅川造船(株)、渦潮電機(株)みなさん、ご多忙のところお世話になり、どうも有り難うございました。
なお、今回見学した船の船名、主要寸法は次のとおり。
船 名 : GEM OF KANDLA
用 途 : 化学製品運搬船
全 長 : 125.00m
幅 : 20.50m
総トン数 : 8,260トン
進水する船の真下で記念撮影
盛大な餅まき
多くの人に祝福されて進水
渦潮電機工場見学
