檜垣造船株式会社で進水式見学会を実施しました☆
私ども(社)日本中小型造船工業会は、次代を担う小学生に物作りの素晴らしさを知ってもらうために、また、地域住民には、地場産業である造船業が地域の発展を担っている大切な産業であることを再認識してもらうために、日本財団から助成金の交付を受けて、平成17年度から進水式や工場見学に小学生や地域住民を招待しています。
今回は9月5日、当会会員造船所である「檜垣造船株式会社」(愛媛県今治市)にて、今治商工会議所のご協力をいただき親子造船進水式見学会を開催しました。
休日にもかかわらず、77名の家族が参加してくれました。
四国の太陽はまだまだ夏の勢いをたもっており、最近秋のようにすずしかった東京から行くと同じ日本でも季節が違うのではないかと思うほど暑く感じました。そのような暑さの中でも、進水式に参加した子供達はその強い日差しに負けずに元気に見学していました。
開会の辞により命名式が始まり花束贈呈や国旗掲揚の後いよいよ進水の場面がやってきました。支網切断後、シャンパンが割れ船体中央部のストッパーが外されると軍艦マーチが流れる中、船本体が船台を滑り降り海に出て行きます。滑走途中にくす玉が割れ、船自体のダークな色調にあざやかなテープが風にたな引くコントラストが美しく、いっそう華やかさが増し、その場に居合わせた人々の歓声がどっとわきます。新しい船の誕生に自然と拍手がわき、見学している方の心の中のお祝いの詞が聞こえてくるような儀式となりました。
私たちが見学している場所も船の側のため、スピード感と迫力ある滑り降りる音が体にずしんと伝わってきます。おもわず前方へ近寄って海に着水し進んでいったグローバルアイリスの後ろ姿を見学者の方々と見とれてしまいました。
貴重な体験をさせていただいた檜垣造船の皆様、お忙しいところありがとうございました。
なお、今回見学した船の船名、主要寸法は次のとおり。
船 名 : GLOBAL IRIS(グローバル アイリス)
用 途 : ケミカルタンカー
全 長 : 127.68m
幅 : 19.60m
ト ン 数 : 12,700トン
記念撮影
雄大な進水風景
歓声をあげる参加者
