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興亜産業(株)で進水式見学会を実施☆

2009/10/20

私ども(社)日本中小型造船工業会は、次代を担う小学生に物作りの素晴らしさを知ってもらうために、また、地域住民には、地場産業である造船業が地域の発展を担っている大切な産業であることを再認識してもらうために、日本財団から助成金の交付を受けて、平成17年度から造船所で行われる進水式に小学生や地域住民を招待しています。

今回は、10月20日、当会会員造船所である「興亜産業 株式会社」(香川県丸亀市)で行われた進水式見学会に、栗熊小学校5年生26名を招待しました。

まずは、小学校に出向いて四国運輸局の方による、海に囲まれた日本でいかに造船が活躍しているかのお話、続いて、(株)IHIマリンユナイテッドの技術部長による、電気推進船(本日進水式を行う船も電気推進船)の講義を受けました。
 電気推進船は日本でもまだ数隻しか活躍しておらず、省エネおよびCO2等の排出量低減による環境負荷低減を実現するスーパーエコシップと呼ばれ、次世代の内航船といわれているものだそうで、5年生には少し難しい内容でしたが、分かりやすく解説していただき、見学前のよい予習になりました。

講義後、バスに乗り込み30分かけて造船所へ到着。万国旗や風船で飾り付けられた船を発見した子供たちは期待感でいっぱいです。船主や海外の来賓の方々を手を振ってお迎えし、船の前で記念撮影。
 講義で習ったばかりの電気推進船特有の二重プロペラや船の大きさを実際に体験した児童は、興奮気味に感想を口にしていました。

船に魂を入れるための儀式が終われば、待ちに待った餅まきです。準備万端お持ち帰り用の袋を用意した子供たちは、今では珍しくなった餅まきに大興奮でした。

その後、命名の儀を終えた船は、軍艦マーチにのって、多くの造船マン、子供たち、船主の方々が見守る中、無事進水を完了しました。
 青空の下、くす玉が割れ、いろとりどりの風船が舞う進水式は、子供たちのよい思い出となったことと思います。

興亜産業の皆さま、大変お世話になりました。

船  名 : “ろっこう”

用  途 : 汽船 危険化学薬品ばら積船兼油タンカー

全  長 : 61.80m

幅  : 10.00m

総トン数 : 499総トン

(株)IHIマリンユナイテッド技術部長による電気推進船についての講義

進水前の船をバックに記念撮影

餅まき

”ろっこう”誕生

外国から来られたお客様とも記念撮影