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尾道造船(株)の進水式に造船の町の小学生も大感激

2009/11/02

私ども(社)日本中小型造船工業会は、次代を担う小学生に物作りの大切さ、素晴らしさを知ってもらうために、また、地域住民には、地場産業である造船業が地域の発展を担っている重要な産業であることを再認識してもらうために、平成17年度から日本財団の助成金の交付を受けて、「進水式の一般公開」を実施しています。
 今年度も、国内12ヵ所以上で実施する予定です。

今回は、11月2日(月)に広島県の尾道造船(株)で行われた進水式に地元の西藤小学校の児童を招待しました。8月に実施した教員を対象とした進水式見学会に出席された先生から、子供たちにも是非見せてやりたいという希望があり実現したものです。
 造船の町尾道で生まれ育ったとはいえ、殆どの児童が進水式を見学するのは始めての経験であり、楽しみにしていたようですが、新型インフルエンザの影響で5年生は参加できなくなり、6年生のみの参加となりました。

貸切バスで造船所に到着後、バスに乗ったまま造船所の見学を兼ねて進水式見学場所に移動。途中、間近に見るクレーンやブロックの大きさに子供たちはビックリの様子でした。

まずは、進水する船をバックに記念撮影(インフルエンザ予防のため全員マスクを着用していましたが、この時ばかりはマスクをはずして)。
 花束贈呈、国旗掲揚と続き、進水準備の間、進水する船の概要について説明がありました。いよいよ進水準備が完了し、「SANKO LYNX」と命名され、支綱切断とともに、シャンパンが割れ、船体が滑らかに動き始めました。くす玉が割れ、紙テープと紙吹雪の舞う中、無事進水。見上げるような大きな船が動くのを見て、子供達の大歓声がわき上がりました。
 今日進水した船は、岸壁に繋がれ、約4カ月かけて艤装され、来年3月9日に竣工の予定だそうです。

尾道造船(株)の皆様、貴重な経験をどうもありがとうございました。

なお、今回見学した船の船名、主要寸法は次のとおり。

船  名 : “SANKO LYNX”

船  種 : 石油製品運搬船

全  長 : 182.50m

幅  : 32.20m

深  さ : 18.10m

総トン数 : 27,000トン

進水船舶全景進水船舶全景

記念撮影記念撮影

進水!進水!