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(株)新来島どっく大西工場でのPCC(自動車運搬船)見学会に地域住民を招待しました

2009/11/15

私ども(社)日本中小型造船工業会は、次代を担う小学生に物作りの素晴らしさを知ってもらうために、また、地域住民には、地場産業である造船業が地域の発展を担っている大切な産業であることを再認識してもらうために、日本財団から助成金の交付を受けて、平成17年度から「進水式や造船所の見学会」を実施しています。

(株)新来島どっく大西工場での竣工船見学会は今年で4回目を迎えましたが、私ども工業会も最初から参画させてもらっています。
 今年は、11月15日(日)に行われましたが、風がやや強かったものの、好天に恵まれ、開式前から大勢の人が押し寄せ、参加者は昨年と同じ約4000人に達しました。この催しも地域に定着した感があり、七五三と重ならなければもっと多くの人出があったものと思われます。

造船所の入り口でバスに乗って、工場を見学しながらPCCが係留されている岸壁まで移動しますが、その車中で工場やこれから乗船するPCCについての説明がありました。始めてきた人は、間近に見る工場の設備や建造中の船の大きさにただもうビックリ。
 さて、岸壁に到着、PCCに乗り込み、急な階段を昇って操舵室に向かいます。途中で目にするこれまで見たこともない様々な装置に興味津々、造船所の人に質問攻めです。

約1時間かけてPCCを見学した後は、高所作業車体験乗車、模擬店での買い物、木工作、大井幼稚園児による踊り、地元大西町の融資による荒神太鼓の演奏と盛りだくさんのイベントを楽しんでいました。

そうこうするうちに、餅まきがあり、待ちに待った豪華景品の当たる福引き抽選会が始まりました。私ども工業会で用意したバスに乗って来た人は、毎年大物が当たっていますが、今年はどうかと思っていたら、折りたたみ自転車を当てた人がいて、まだ運は残っていました。

抽選会が終わり、参加者は帰路につきますが、造船所の人はこれからもう一仕事。明日の朝から直ちに仕事が出来るよう、動かしたブロックなどを元の位置に戻す作業などしたりして、これをもってやっと終了となります。11月18日に日本を離れ世界へ旅立つ貴重な船を見学させていただきありがとうございました。
 新来島どっくの皆様には大きな負担をおかけしますが、これからも思い出に残る見学会を開催し続けていただければと思いました。

なお、今回見学した船の船名、主要寸法は次のとおり。

船  名 : “CSAV RIO GREY”

用  途 : 自動車運搬船

全  長 : 200m

幅  : 32m

高  さ : 34m

ト ン 数 : 17,300トン

積載台数 : 6,400台

開会式開会式

見学させていただいた自動車運搬船見学させていただいた自動車運搬船

真剣な表情の見学者達真剣な表情の見学者達

熱気あふれる餅まき風景熱気あふれる餅まき風景