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☆福岡造船(株)の進水式見学会を実施しました☆

2009/12/4

私ども(社)日本中小型造船工業会は、次代を担う小学生に物作りの大切さ、素晴らしさを知ってもらうために、また、地域住民には、地場産業である造船業が地域の発展を担っている重要な産業であることを再認識してもらうために、平成17年度から日本財団の助成金の交付を受けて、「進水式の一般公開」を実施しています。
今年度も、国内12ヵ所以上で実施する予定です。

今回は、12月4日(金)に福岡県の福岡造船(株)長崎工場で進水式見学会を実施しました。
 造船所の集まる長崎だけあって、授業で取り上げる「産業」についての工場見学の殆どは造船所見学だそうで、今回の見学会募集では7校もの小学校から申し込みをいただきました。
残念ながら全ての学校をご招待することはできませんでしたが、最初に申し込みをいただいた南長崎小学校(56名)佐古小学校(110名)の児童計166名が参加してくれました。
 当日は、小春日和といってもいいくらいの気持ちのいい気候で、絶好の進水式日和。
 今回進水式を迎えた船は、船台式のものとしてはかなり大きく(全長146.19m)、造船所到着後間もなく視界に飛び込んできた船をみた子供たちの驚きは予想以上だったようです。
 進水を待つ間も、記念撮影をしたり、学校の壁新聞の記事にしたいと造船所の方に質問やインタビューをしたりととても充実した時間を過ごせているようでした。
 間もなく始まった開式の辞から命名までを滞りなく終え、いよいよ進水の瞬間を待ちます。子供たちにも伝わった緊張の一瞬でしたが、支綱切断から一気に船が滑り出し始めると、旗をもった子供たちの「わーっ」という歓声と軍艦マーチを産声に、あっという間に大海原へと旅立ちました。
 進水後も、風に舞う紙テープの中、始めてみる進水式の感動の余韻で、まるで夢の中にいるようでした。
 帰りのバスからは、日本で現存する最古の建築遺構として小菅修船場跡が見ることができ、佐古小学校の原田教頭先生が「ソロバンドック( 船を引き揚げるための船を載せる台(船架)がソロバン状に見えたための通称)が見えるよ。後で授業で説明しますよー。」と最後まで時間を有意義に使っていただけたようです。

福岡造船(株)の皆様、貴重な経験をどうもありがとうございました。

なお、今回進水した船の船名、主要寸法は次のとおりです。

船  名 : BUNGA LAUREL

船  種 : ケミカルタンカー

全  長 : 146.19m

幅  : 24.20m

深  さ : 12.90m

総トン数 : 11,900トン

南長崎小学校3年生南長崎小学校3年生

佐古小学校㈰佐古小学校(1)

佐古小学校㈪佐古小学校(2)

記者さながらにインタビュー記者さながらにインタビュー

”BUNGA LAUREL”誕生”BUNGA LAUREL”誕生