尾道造船(株)での進水式見学会に小学生を招待
私ども(社)日本中小型造船工業会は、次代を担う小学生に物作りの大切さ、素晴らしさを知ってもらうために、また、地域住民には、地場産業である造船業が地域の発展を担っている重要な産業であることを再認識してもらうために、平成17年度から日本財団の助成金の交付を受けて、「進水式の一般公開」を実施しています。
今回は、広島県尾道市の尾道造船(株)で12月4日(金)に執り行われた進水式に、前回(11月2日)インフルエンザの影響で参加できなかった尾道市立西藤小学校5年生17名を招待しました。
お昼の給食を急いでとって貸切バスに乗り込む5年生は、全員が予防のためのマスクを着けています。尾道造船さんへと向かう車内では、そのマスクもなんのその、楽しい会話がはずみます。進水式を見学するのはみんな初めてとのことです。
造船所に到着後、係りの方の誘導でバスに乗ったままゆっくりと見学場所に向かいます。車窓からは色々な作業の模様が見て取れます。当会が前もって送っておいたパンフレット(船の誕生)を読んでいてくれたのか、子供達からは「ブロック」という専門用語も飛び出してきました。
見学場所では式典を前に進水する船の大きさや速さ、それに積荷の種類などについて説明を受けましたが、校舎よりも大きい船にみんな圧倒されているようでした。いよいよ待ちに待った進水式です。開会の辞に続き国歌が演奏され、「OCEAN LEO」と命名された巨大な船体が支綱切断とともに色とりどりの紙吹雪やテープを身にまとい海へと滑り出して行きました。地元保育園の園児と保母さんたちも同席されていた見学席は子供達の大歓声と拍手に包まれました。
尾道造船の皆様、貴重な経験をどうもありがとうございました。
船 名 : OCEAN LEO
船 種 : 石油製品運搬船
全 長 : 182.50m
幅 : 32.20m
深 さ : 18.10m
総トン数 : 27,000トン
マスクをとって記念撮影
なんて大きいんだろう
船の説明に聞き入ります
陽光を浴びて進水するOCEAN LEO
